安全対策・防災対策
セキュリティ
監視・防犯カメラの設置で
狙わせない環境を目指す
セキュリティのポイントは、なんといっても『狙わせない』こと。
そこで基本的なセキュリティ対策として必要性が年々高まっているのが監視・防犯カメラです。
様々な人が利用する公共空間は、狙われやすいといえる環境。
施設内に限らず、街頭での防犯カメラを設置する自治体も増えています。
監視・防犯カメラの設置について

- 建物内に広く導入されているドーム型カメラ
- 様々な人が出入りする公共施設で監視・防犯カメラの設置は基本。防犯カメラには大きく分けてボックス型と半球体のドーム型があります。ボックス型は目立ちやすく、犯罪抑止効果が高いとされます。対してドーム型は目立ちにくく不快感を与えにくいという特徴があります。
- 不法投棄や駐輪場対策に全方位カメラの導入も
- 自転車盗難は日本で最も多いといわれる犯罪。また公園、道路や田んぼなどへの不法投棄も社会問題化しています。駐輪場や不法投棄の防犯対策として広角型カメラのほか、360度を1台のカメラでカバーする全方位型の監視カメラも取り入れられています。
街全体で安心の環境を目指す「タウンセキュリティ」

- ケーブル1本でつながる
ネットワークカメラなら遠隔操作も可能に - 通学路、公共施設、公園、商店街など、公共空間の各所に防犯カメラを設置し、街全体で犯罪が起こりにくい環境を作る『タウンセキュリティ』に注目が集まっています。そこで需要が広がっているのがネットワークカメラ。IPカメラとも呼ばれており、LANケーブル1本で映像や音声を送ることができ、カメラの向きの調整も可能です。コンピューターを通じて離れた場所から操作や管理ができます。
災害・防災対策
より安全に避難するために
的確な情報を素早く伝えることが大切
地震や大雨、台風など、いつどこで起こるかわからない自然災害。
そんな非常時に大切なのがいち早く的確な情報を周りに伝えることです。
万一のときに混乱を防ぎ、より安全な避難へ導くために
設備をしっかり整えておくことが大切です。
防災対策設備の種類

- 非常放送システム
- 人々が集う場所で非常時の情報の不足は混乱を招き、対応の遅れにつながりかねません。そこで大きな役割を果たすのが非常放送システムです。消防法による厳密な規制があり、人々の安全を守る設備だからこそ信用できる会社選びが大切です。非常時の放送のほか、通常の業務連絡にも利用できます。
- 緊急地震速報システム
- 緊急地震速報とは地震発生を素早く感知し、到達する時間や揺れの大きさをまとめた情報のこと。緊急地震速報システムは気象庁から配信されるこの情報を受信し、館内に知らせる設備です。
- 防災対策室マルチモニターシステム
- 大型薄型ディスプレイを多画面組み合わせることで1画面の大型ディスプレイとして利用します。画面分割機能により複数の画面を同時表示できます。複数の情報を同時に表示することで被害状況を最大限に把握し、被害を最小限に抑える手助けをします。
環境整備
議場設備
ワンオペレーションで
トラブルを未然に防ぐ
安心の議場づくり
多数の議員が揃い、限られたシビアな時間の中で進行される議会。
議場設備では聴きとりやすいクリアな音、映像機器を活用した資料提示など
質問や答弁の内容をわかりやすく伝えることはもちろん
『安心して運営できる』ことが重要なポイントになります。
安心の運営をサポートする議会設備のポイント

- 誰でもわかりやすいタッチパネル。一元操作でミスを予防
- 設備の基本となる映像・音響機器の操作を一つの画面に集約。マイク切替え、カメラアングルなど目的の操作をわかりやすいグラフィック表示でタッチパネルにてオペレーションできます。また議員名を表記した座席レイアウト表示により発言者を間違えるミスを防止します。
- システムの二重化で万全のバックアップ体制を
- 限られた時間で行なわれ、市民も注目する議会でシステムのトラブルによる中断は絶対に避けなくてはならないこと。システムの二重化でバックアップを万全にしておけば、万一トラブルが起こった場合にも迅速に対応できます。
開かれた議会をいかにより幅広く届けるかが課題

- さまざまなデバイスで視聴可能
配信の導入で議会をもっと身近に - インターネットでの録画配信やライブ中継、庁内向け配信など、開かれた議会を目指し、配信を取り入れる自治体が増えています。インターネット配信ならパソコン、スマートフォン、タブレットなど様々なデバイスで視聴が可能に。若年層をはじめ、より幅広い人へ情報を届けることができます。
ホール設備
最先端の設備と一貫したサービスで
聴きやすい音環境をお手伝い
市民ホールや多目的ホールなど、広くて多くの人が集まる空間は
音響設備においても特別なノウハウや経験が必要となります。
ホールの音響で重要なのが明瞭度の高い音。
どの位置からも聴きやすい快適な音環境をお手伝いします。
ホール設備のポイント

- メーカーにとらわれずホールごとに最適な機器を選択
- ホールの設備でまず大切になるのが会場に合った機器選び。メーカーにとらわれないフラットな立場での最適な機器の選択や最先端デジタル技術を取り入れたシステム構築の提案が可能です。
- 音響測定・調整、メンテナンスまで一貫したサービスを提供
- 音の広がりは空間の形だけでなく、壁や床の素材でも変化します。そこでホールの隅々まで正確に音を届けるために音響測定・調整は欠かせません。音響機器のシステムアップに加え、音響測定・調整も自社スタッフにて実施。設備のメンテナンスや修理まで一貫したサービスを提供します。
放送設備
自動放送で
日々の業務をスムーズに
館内の定時放送を自動化するプログラムチャイム。
日々の放送業務をサポートし、確実でスムーズな定時放送を実現します。
週間・年間の放送スケジュールも簡単に設定できます。
プログラムチャイムの活用シーン

- 開館・閉館時間の合図
- 始業、終業、朝礼の合図をはじめ、特定のBGMで開館・閉館時間を告げる合図に。また時報チャイムは時刻の確認に便利です。
- 各種インフォメーション
- チャイムや音楽のほか、オリジナル音源を録音して利用案内や各種インフォメーションに使用するなど施設に合わせたアナウンスも定時放送できます。
デジタルサイネージ
積極的な情報提供で
地域振興や活性化をサポート
映像や音声を使って表現豊かに様々な情報を発信でき
目を引く電子掲示板としての効果が期待されるデジタルサイネージ。
住民や観光客に向けた積極的な情報提供で地域振興や活性化にも貢献します。
デジタルサイネージの活用シーン

- 住民へ向けた広報ツールに
- 住民が利用する庁舎では、行政に関する情報やサービス案内などに活用できます。見やすくわかりやすい画面で利用者に優しい情報掲示板を実現します。
- 観光客に向けたプロモーションに
- 明るく鮮明なディスプレイを通して観光地や特産物など、地域の魅力を発信。インパクトのあるプロモーションが可能です。