事例 Vol.62
Public
- 可児市議会事務局様
- 高い操作性で作業効率を改善した議場のシステム更新
テロップ表示などの操作を
タッチパネルで一括コントロール可能に。
実施背景
建設当初から大切に使われてきた映像・音響システムをリニューアル。
2024年11月、可児市議会様の映像・音響システムを一新しました。1981年に庁舎が建設された時は会議マイクシステムのみでしたが、1998年に映像システムを追加。その後、2014年にはカメラ機器の一部を更新しました。しかし、導入から約10年が経過し、設備の老朽化が進んでいたことから、新しい什器の導入やスロープの増設と併せて、映像・音響システムを全面的に更新することになりました。ご要望は「誰でも簡単に操作でき、パソコンに依存せず安定稼働できるシステム」。そこで議場にはタッチパネルでマイク・カメラ・テロップを連動制御できるシステムを、第一委員会室には赤外線マイクの導入や配信カメラ用の簡易録画システムをご提案しました。導入後は、動画の配信や資料投影がよりスムーズになり、作業負担の軽減と業務効率の向上につながっています。
今回のご要望
開かれた議会を目指してシステム化とデジタル化を推進。
可児市議会事務局様は、「開かれた議会」の実現を目指してシステム化・デジタル化を進めています。そうした中、議会中継中に映像と音声が一時的に停止するトラブルが発生。機器の老朽化が議会中継に影響する可能性を懸念され、システム更新の検討に入られました。新システム導入にあたって、条件の1つに挙げられたのが快適な操作性です。これまでの議会では、動画配信・時間管理・パソコン対応を外部委託2名・事務局1名で運用していました。限られた人員での対応は負担が大きく、継続的かつ安定した運用・体制が課題になっていました。そのため、長期的な運用を見据えて全国での導入実績も選定条件に加わりました。
ご要望へのソリューション
タッチパネルで簡単に操作できるうえにワンオペで議会中継を回せる有能なシステム。
ご要望を受けて、議会中継のカメラ操作からスイッチング操作まで、すべてワンタッチ&ワンマンで対応できるシステムをご提案しました。全国170以上の議場で採用されているこのシステムは、不具合のリスクが少ないだけでなく、作業負担の軽減にも貢献します。担当者様は、「長押しすると編集ボタンが出てくる仕様。タッチパネルで直感的に操作できます。」と使いやすさを実感されていました。可児市議会様は、全国に先駆けて地方議会改革を進めており、動画配信にも積極的に取り組まれています。これまでは動画データの抽出に時間を要していましたが、配信カメラ用簡易録画システムに第一委員会室のシステムを更新してから作業負担が大きく軽減しました。
導入を終えて
新しいシステム導入で時間のロスもトラブルも削減。
「導入後も、カメラボタンの追加や採決結果を表示するレイアウトを確認、アフターフォローやシステムの使い方研修など献身的に対応くださいました。議会の休憩中に事務局独自の番組を流せるように調整いただけたのも良かったポイント。細やかに寄り添っていただけるのはとても助かります。」と担当者様。資料表示が録音室で対応できるようになり、作業効率も上がっています。さらに、有線接続だった第一委員会室のマイクは赤外線マイクに更新してから準備がしやすくなり、トラブルが解消。いずれも安定した運営につながっています。今後の課題は「資料の見せ方を工夫して、市民の方によりわかりやすい議会を目指したい」とのこと。使用感やご要望をヒアリングしながら、さらなる利便性向上に取り組んで参ります。

お客様ご紹介
可児市議会事務局
議会総務課 今枝 様
約10万人の市民が暮らす岐阜県可児市で、市政を担う市議会を支える事務局。「開かれた議会」を目指して、議会及び常任委員会の開催運営補助から、可児市議会ホームページ「議会のトビラWEB」の管理、市民への広報・広聴活動の補助まで幅広く対応している。

納入システム概要
・議場:映像・音響システム
・第1委員会室:マイク・カメラシステム
営業担当者 VOICE
徹底して寄り添う対応と定期的なフォローでご安心いただきました。
今回の導入では、議会中継が滞りなく進められるよう、操作性・機能性・信頼性の3条件を満たすシステムをご提案しました。大変だったのは、配線を動かすためコンクリートの床を壊す必要があったこと。大きな音が出てしまうため、ご迷惑をかけないよう土日に工事を進めました。4件の工事が同時進行していたので、各業者と連携してスムーズに進行。完成後のフォローも細やかに進めていきました。




