国立大学法人 浜松医科大学様

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事例 Vol.49

Institution

国立大学法人 浜松医科大学様
PBLビジュアルコミュニケーションシステムの構築および映像・音響機材の刷新

キャンパス改修を機に教育のさらなるDX化を推進。
最良の環境で、医療の未来を担う人材を育てる。

実施背景

開学50周年に合わせて講義実習棟全体の改修を実施。

開学50周年を迎える浜松医科大学様。50周年を迎えるにあたって、現在、構内の各所で施設・設備改修に取り組まれています。今回ご依頼いただいたのは、講義実習棟の改修に伴う機材とシステムの刷新。中でも、浜松医科大学様が以前から継続して取り組まれている「PBL(Problem Based Learning)」のさらなる充実を図ることが、最大のミッションでした。設備の性能向上はもちろん、教職員の方々が扱いやすい仕組みを検討・導入することで、教育活動をより円滑に展開できる環境づくりを目指しました。

システム導入の概要

さらに良質なPBLの提供を目指して。
理想とする学びを実現するための改修。

「PBL」とは「課題解決型学習」などとも言われ、学生が自ら課題を見つけ、課題を解決するまでの過程で学んでいく学習方法です。明確な答えのない問いに向き合い、迅速に判断することは、状況判断が迫られる医療の現場で欠かせない力。浜松医科大学様は、学生を少人数のグループに分け、グループごとに議論するスタイルのPBLを実践しています。各グループを指導する教員数の確保が難しいという課題もありましたが、教員に代わって学生チューターが指導する「屋根瓦方式」を採用。このPBLの取り組みをさらに推進し、理想とする学びを実現するための施設・設備改修が今回の命題でした。

実施の概要

教員にとっても、学生にとっても、効果的・効率的な教育環境を構築。

PBLではグループごとに学生チューターがつき、担当教授が教員とともに統括的に指導を行います。グループワークは別々の教室に分かれて行うため、教授・教員は14部屋の映像と音声を集約した「モニター室」で状況をチェックし、必要に応じて指導やアドバイスを行います。今回は、モニターに必要な機材とシステムを全面的に刷新。音声はよりクリアに、映像は画質を向上させるだけでなく、360度カメラの採用で部屋の隅々まで見渡せるようになりました。さらに、各部屋に「電子黒板」を設置。教員がモニター室に居ながらにして各部屋の電子黒板に書き込むこともできるようになりました。これらの「PBLビジュアルコミュニケーションシステム」の構築により、教員にとっても、学生にとっても、より効果的・効率的なPBLの実践が可能となりました。

今後の展望

これからの時代に合わせた新しい教育を具現化していく。

また、今回はPBLシステムのほか、一般教室のリニューアルもご依頼いただきました。階段型だった講義室が平面型のフラットな教室に改装されたことに伴い、音響やプロジェクター等の機材を刷新。部屋の形や柱の位置がそれぞれ異なる講義室において、どの位置からでも見やすいよう、スクリーンやプロジェクターの位置を入念に調整しながら配置しました。浜松医科大学様は、導入したシステムを積極的に活用し、アクティブラーニングにさらに力を入れていきたいとのこと。「充実した教育環境を整えていただいたので、これらの施設や設備をフル活用して、DX化をさらに推進し、新しい教育プログラムを具現化・提供していくことが今後の私たちの役割です。」と、力強いお言葉をいただきました。

お客様ご紹介

国立大学法人 浜松医科大学様

特任助教 外村 和也 様 副学長 梅村 和夫 様

1974年開学。静岡県浜松市にキャンパスを構える静岡県内で唯一の国立医科大学。医学科と看護学科を有し、優れた臨床医・看護師と独創性の高い研究者の養成、新たな医療技術の開発、地域医療への貢献を目指した教育・研究・医療活動に取り組んでいる。

納入システム概要

■PBLビジュアルコミュニケーション システムの構築と機材導入
■ハイブリッド教室 DX化を見据え、VoIPを利用した講義室・実習室へのAV設備導入

営業担当者 VOICE

技術面からサポートすることで医療の現場に貢献したい
良質な教育環境の整備と教員の方々の負担軽減。このふたつを両立させることが今回のプロジェクトの指針となりました。教員の方々が毎日のように使用される機材は、どんなに高性能であっても使いにくくては意味がありません。シンプルな操作ですぐ必要な機能にアクセスできる仕様を心掛けました。また、PBLシステムの中で導入した電子黒板は、画像を映し出すこともできます。「紙で出力されたものとは比べ物にならないくらいクリアに見えます。エコー写真などの検査画像が高画質で見られるようになり、より正確な議論ができるようになりました」とのお声もいただきました。機材・環境整備の面からサポートすることで、医療教育の現場に貢献できるよう、今後も努力していきたいと思います。

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