岡崎市教育委員会様

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事例 Vol.35

Institution

岡崎市教育委員会様
教員の業務に生じる無駄を徹底削減
教育の質を向上させる“働き方改革”への一手

教員の働き方改革を推進する高速インクジェット複合機

実施背景

ICTで、教員の業務を改善するために。職員室の課題と徹底的に向き合う。

授業、校務、部活動。教員の働き方は、全国的にも課題視されているテーマです。GIGAスクール構想が打ち出されて以来「ICTで学び方を変える」という価値観が全国に広がりましたが、岡崎市では、GIGAスクール構想の一環で「教員の働き方」まで改善することを企図しました。ご担当者様は「一つのツールを導入しただけで改善できる問題ではない」と考えられ、職員室に潜む課題を洗い出し、それぞれをICTで結びつける改善策を模索しました。教育産業は、岡崎市教育委員会様と協働で、ICTによって具体的にどのような業務改善を実現するのか構想を練るところから参画しました。

提案のポイント

長く慣習化されていた
「白黒印刷が前提の業務」の改善を。

教員の働き方に着目すると多くの課題が浮かび上がります。その中でも、印刷環境は大きな改善の余地がありました。例を挙げると、定期テストのプリントにおいては、コスト削減のために「白黒で出力したものを輪転機にかける」という方法が一般的です。この方法では、当然ですが図やグラフも白黒。カラー印刷なら簡単に色分けできる箇所も網掛けの濃度などで違いをつくってきました。限られた環境下での工夫ともいえますが、不必要な労力が生まれていると捉えることもできます。また、白黒のみの資料では生徒の理解度に影響を及ぼしていることも懸念されていました。

導入と運用の課題

ランニングコストの検証と
保守体制を含めた提案で、プラン実現へ。

この課題の根本的な原因は、気軽に出力できないカラー印刷のコストにありました。それを改善するためのソリューションが、教育委員会が一括でプランを契約したうえでの高速インクジェット複合機の導入。この方法を採用すれば、機器のリース代と印刷コストの合算で、従来よりもローコストでカラー印刷を行うことができます。さらに高速スキャナー機能を生かすためにデジタル採点システムをセットで導入することにより、これまで1クラスだけで2~3時間かかっていた中学校の定期テストの採点と集計を、その半分以下の時間で実現できることが検証によってわかりました。さらに教育産業は、複合機と校務PC、iPad、校内サーバなどを連動させることで業務時間の大幅な短縮を提案しました。
このプランを持続可能な形で実現するために、教育産業では岡崎市内の営業所で保守点検の認定資格を取得。導入だけでなく、メンテナンスやサポート対応を含めたトータルソリューションをご提案しました。

導入後の振り返り

寄せられたのは、想像以上の満足の声。
長年の課題解決の一助に。

高速インクジェット複合機の岡崎市内全67校への一斉導入は、想定以上の効果を生み出しました。その一つは、学校ごとの備品購入の手続きの廃止です。特に頻発するインクカートリッジの購入手続きに係る手間は、決して小さなものではありませんでした。しかし、今回の契約は教育委員会が一括でプランを結ぶ形態のため決済処理が不要に。市内全体の莫大な量の決議書がなくなり、大きな業務の削減にもつながりました。「GIGAスクール構想は、生徒の学び方改革であると同時に、教員の働き方改革でもある」。ご担当者様の強い意志をサポートするべくさまざまな領域からアプローチしたことが、相乗効果も生み出しました。現場の先生方からもご満足の声をいただき、長年の課題解決の一助となれたことを教育産業としても誇らしく感じております。

お客様ご紹介

岡崎市教育委員会

ICTと教育現場を結びつけた「学び方改革」「働き方改革」に率先して取り組まれている岡崎市。特に、GIGAスクール構想と連携した独自の取り組みとして「Okazaki スマートワーク」を積極的に推進しており、ICTの活用による授業改善や業務改善を数々実現。全国的にも注目を集めています。

納入システム概要

導入機器
・EPSON LX-10050MF
・デジタル採点システム

営業担当者 VOICE

現場レベルの課題が、新たなICT活用のアプローチを見出す契機に。

GIGAスクール構想というと、どうしても生徒の学び方に意識が向きます。しかし、教員の業務効率を改善すれば、その分授業の質を磨く時間が生まれます。その視点でICTと働き方を結びつけて考えられている点は、さすがは岡崎市、と感服しています。教育産業が持ちうるソリューションやICT業界の最新の動きは、逐一情報としてご提供しています。教育委員会様との連携を、新たな可能性へと結びつけていきたいと考えています。

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