事例 Vol.51
Public
- 豊橋市役所
防災危機管理課様 - 8面マルチディスプレイシステムとWeb会議環境の構築
迅速・正確な状況判断を可能にする
マルチディスプレイにより、市民を災害から守る。
実施背景
2017年に導入したマルチディスプレイシステムをアップデート
豊橋市役所様は、業務のDX化を図り、2017年に災害対策本部室へ大型マルチディスプレイを導入しました。災害対策本部室は、台風や土砂崩れなどの災害発生時に関係者が集まり、対応を協議する場所です。従来は資料を紙に印刷して配布していましたが、大型マルチディスプレイの導入により、全員が同じ画面を見ながら会議を行うことで迅速かつ的確な状況把握が可能となりました。今回は、この大型マルチディスプレイのリプレイスに伴い、「機器をアップデートして機能性をさらに向上させたい」とご相談をいただきました。
今回のご要望
災害発生時に重要なのは
さまざまな情報をくまなく把握すること
災害時の対策会議において、市内6つの河川の状況や雨雲の推移、エリアマップなど、数多くの情報を一度に把握することが求められます。2017年に導入した大型マルチディスプレイは4面で構成されていました。さらに、2台のテレビモニターに接続していたため、最大で6画面まで表示が可能でした。しかし、実際の会議では、大型マルチディスプレイは1画面として使用する場面が多く、うまくマルチディスプレイを活用できていない状況に。システムの操作性にはご満足いただいておりましたが、画面数が足りないことが課題となっていました。

リニューアルにおけるポイント
画面割も自由自在な8面マルチディスプレイシステムを導入。
今回構築したのが、「8面」のマルチディスプレイシステムです。会議室内の壁一面に55型液晶ディスプレイ8台を並べて配置。そこに、画面の内容を切り替えるためのタッチパネル型コントローラーを採用しました。ディスプレイは複数の画面をつなげて使用することもできるため、2画面、5画面など、さまざまなレイアウトでの表示が可能に。レイアウトや映し出す情報の切り替えはコントローラーで簡単に操作できます。システム構築のポイントは、誰もが扱えるようなわかりやすい仕様にすること。操作画面はアイコンを用いて直感的にわかるよう構成し、操作マニュアルも合わせて納品させていただきました。

新規設備の導入
カメラと音声システムを常設型に切り替え
Web会議時の手間を大幅に削減。
さらに、会議時の利便性を向上させるため、Web会議用のカメラと音声システムも新たに導入しました。音声システムには、マイクとスピーカーが一体となった天井設置型のサウンドバーを採用。会議のたびに行っていたマイクやスピーカーの設営が不要となり、準備の手間が大幅に削減できました。お客様からは、「これまでのWeb会議では拾えなかったような小さな声もくまなく拾い、相手に届くようになりました。性能の高さに職員たちも驚いています」とのお声をいただきました。災害時などには外部機関と的確に情報を共有することが重要。その観点から今回のシステム導入により、明瞭な映像やクリアな音声で、より緻密に連携がとれると期待が高まっています。

お客様ご紹介
豊橋市役所
防災危機管理課
佐藤 実様 山本 実希子様
豊橋市は、愛知県・東三河地方に位置する中核都市。防災危機管理課では防災知識の普及・啓発、地域の防災計画の立案、施設の整備、自主防災組織の育成など、防災対策の推進を担当している。

納入システム概要
・55型液晶ディスプレイ
・リモートカメラ
・サウンドバー
・マトリクススイッチャー、操作用タッチパネル&コントローラー
営業担当者 VOICE
現状の課題を明確にし的確なご提案を心掛けました
今回はリプレイスということで、前回のシステムから改良が必要な点をしっかりと把握し、的確なご提案をすることが何よりも大切だと考えました。お客様からお困りの点をヒアリングしたところ、ディスプレイの画面数のほかに「Web会議時に職員がマイクを持って動き回ったり、カメラで撮影したりする手間が取られている」という課題があるということがわかり、設置型のリモートカメラ・サウンドバーのご提案をさせていただきました。今後も、使用されていてお困りの点があった際にはいつでもお声がけください。納品後もしっかりとサポートさせていただきます。




