国内初の取り組みで4K対応設備へ
ホール映像の新システム構築をサポート

多彩な用途で使われる御手洗毅記念館のホール映像設備の更新工事を担当。
初の試みとして映画撮影用カメラを採用、4K対応の最先端映像機器を導入しました。

キヤノン株式会社様

ソリューション
ホールAV設備

導入背景

デジタル化時代への対応と
美しい映像を求めて設備更新へ

キヤノン様の本社敷地内にある御手洗毅記念館は、2007年に開設された施設です。可動席を導入した大ホールは、最大3000名収容でき、株主総会や入社式、幹部会をはじめ、社内の様々な行事・催しで使用されています。開設から約10年が経過し、ホールの映像関連設備のデジタル化を検討されていたキヤノン様。開設時に設備を担当した弊社にご相談をいただき、本案件に至りました。1期工事は2018年末、2期工事は2019年末に実施されました。

提案のポイント

遅延ゼロにできる限り近づく
4K環境のシステムづくりを提案

映像機器を得意とするキヤノン様。デジタル化に加え、ご要望として挙がったのが「4K対応」です。1期工事ではシステム全体の映像信号をデジタル化し、4Kプロジェクターを設置。2期工事では、映画撮影用4Kカメラ「CINEMA EOS(シネマ イオス)」をホール常設カメラへ採用する初の試みがなされています。4K映像機器の導入によるデータ量増加に伴い、課題となったのが切り替え時等に発生する表示の遅延。極力コンバーターを入れない構成のシステムを心がけることで、できる限り遅延をゼロに近づけられるよう対応。また機械や中身の構成が変わっても施工前とほぼ変わることなく操作できるよう提案しています。

「CINEMA EOS」2台を常設|イメージ
「CINEMA EOS」2台を常設
カメラコントローラー|イメージ
カメラコントローラー
高輝度4Kプロジェクター|イメージ
高輝度4Kプロジェクター

お客様の声

迅速なフィードバックに安心感大
良い関係を構築しながら進められました

当ホールは私たちキヤノンがとても大切にしている施設であり、導入したプロジェクター、カメラも自社製品です。映画撮影用4Kカメラ 「CINEMA EOS(シネマイオス)」を導入する初の試みでありながらも高い質が求められた案件でもありました。その中で、社内から様々な要望や質問が挙がる中において、常に、専門的な内容を分かり易く素早く回答を頂けたことが、担当者としては非常に助かりました。特に技術的に実施可能なこと、不可能なことを明確に答えてもらえたことが工期を守る上で重要でした。それにより、社内の関係者に対してもしっかりと納得を得ることができました。導入後のフォローも確実に行って頂いています。実際に使用すると何かしら要望は出てくるもの。そのような時もきちんと後追いしてくれるので安心感があります。使用頻度の高いホールのため、短工期で細かい調整が必要となる中、常にコミュニケーションを取りながら進められました。おかげで運用も上手くいっています。良い設備が導入できたので、長く使っていけるよう今後も大事に取り扱っていきます。

ホール正面。スクリーンは410インチ|イメージ
ホール正面。スクリーンは410インチ
調整室でインタビューにご協力くださいました|イメージ
調整室でインタビューにご協力くださいました

お客様ご紹介

キヤノン株式会社
ファシリティ管理本部
下丸子施設部 下丸子施設環境保全課
課長 内海大輔様
須田佑平様

1937年創業。日本を代表する電気機器・精密機器メーカーとしてグローバルに活躍。デジタルカメラ、レーザープリンターは世界ナンバーワンのシェアを実現しています。「共生」を企業理念とし、光学技術を核とした独自技術により、これまで多数の世界初・国内初の製品を生み出しており、米国特許取得件数14年間日本企業1位という実績(2018年12月末現在)も。おなじみの映像機器・オフィス機器に加え、近年は商業印刷、ネットワークカメラ、医療機器、産業機器にも事業を展開。幅広い分野で活躍されています。

納入システム概要

コンセプト

本案件に取り組む上で最も大切にしたことは、「コミュニケーション」です。作業時間がなかなか取れない中、無事工期内に施工を終えることができたのも、担当者様にご協力をいただき、細やかに連携をとりながら進めることができたことが大きいと感じています。

導入機器

  • ・キヤノン製 高輝度4Kプロジェクター(40,000lm)
  • ・キヤノン製 4Kデジタルシネマカメラ「CINEMA EOS」
  • ・スクリーン(410インチ)
  • ・周辺機器

その他納入事例

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